【ポケモンSM】めざパ炎の出現確率が低すぎて辛い
ポケモンサンムーンでは、伝説・準伝説ポケモンの個体値が確定で3V以上、しかも王冠を用いて個体値を最大まで高められるようになり、非常に厳選が行いやすくなりました。
しかし、伝説・準伝説ポケモンの性格と個体値だけでなく、覚える『めざめるパワー』のタイプまで厳選する場合、タイプによってはかなり時間がかかってしまいます。
特によく使われるタイプで大変なのが、
炎と地面
です。
ウツロイドやカプ・テテフで狙う人が多いようですね。
そもそも『めざめるパワー』のタイプがどのように決まるかというと、ポケモンの持つ能力(HP、攻撃、防御、特攻、特防、素早さ)の個体値がそれぞれ偶数か奇数かによって決まります。※詳しくは他のサイトの解説をご覧ください。
伝説・準伝説ポケモンは必ず3か所以上の個体値がV=31(奇数)になるので、めざめるパワー炎になるパターンは
奇-偶-奇-偶-奇-偶
奇-奇-偶-偶-奇-偶
の2通りしかありません。
単純な確率を求めると、
①性格が先頭のシンクロ要員と同じになる⇒1/2
②3V以外の個体値が全て偶数になる⇒1/8
③偶奇の並びが上の2パターンのどちらかになる⇒1/20×2=1/10
以上をかけ合わせると、160分の1という確率になります。
この低い確率のために毎回捕獲して育て屋さんでチェックしてもらうのは大変なので、少しでも作業を効率化したいですよね。
上の偶奇パターンを見ると、
少なくともHPと特防はVであり、素早さがVでないことが条件であることがわかります。
これを利用すると、
・最速の素早さ-1の素早さを持つポケモンを用意して、相手が先に動いたら素早さVなのでリセット
・地球投げや命がけで相手のHPを半分削れるポケモンを用意して、HPゲージが黄色になったり瀕死になったらHPがVでないのでリセット
という方法が使えます。
※個体値がVのときの実数値は「ポケモン名 厳選」でググれば簡単にわかりますので調べてください。
これら2点を満たせば、捕獲した時点でめざめるパワー炎である確率がかなり上がります。しかし育て屋さんに行くのはまだ早いです。
手持ちからステータスを確認して、
・性格がシンクロ要因と違う場合はリセット
・特防の実数値を見てVでなければリセット
・攻撃と防御のどちらかがVでなければリセット
という3つのチェック項目をクリアしなければなりません。
ここまできてようやく育て屋さんに見てもらうことになるので、ドキドキしながら判定結果を待ちましょう!
↑ようやくめざ炎でました…バトルで活躍してくれ…!
さらに作業を効率化するために、
・あらかじめ厳選したいポケモンを図鑑に登録しておく
・(ウルトラビーストの場合)シンクロ要因のレベルを30くらいにしてスプレーを使う
といった方法も有効ですので、ぜひお試しください。
めざパ地面の厳選方法はこちら!
【ポケモンサンムーン】HPの調整ってどうすればいいの?
通信対戦用ポケモンの育成論を読んでいると、「HPを4n+1(4の倍数+1)になるように努力値を244ふる」といった説明がよく書かれています。
これらは何のために調整されているのか、具体的にどのように調整すれば良いかまとめてみました。
割合 | 例 | HP調整 |
---|---|---|
1/16 | たべのこし、くろいヘドロ、アイスボディなどの回復量 天候ダメージ、ステルスロック(半減) | 16nで回復量が最大、16n+1~3で回復4回⇒みがわり1回 16n-1で天候ダメージ、もうどく等のダメージが最小 |
1/10 | いのちのたまダメージ | 10n-1でダメージ最小 |
1/8 |
どく、やけど、やどりぎのタネのダメージ さめはだ、ステルスロック(等倍)、まきびし(1回) まきつく、ほのおのうずなどの拘束ダメージ かんそうはだ、ポイズンヒールの回復量 |
8n-1でダメージ最小 8nでポイズンヒールの回復量が最大 8n+1~3でポイズンヒールの回復×2でみがわり1回分回復 |
1/6 | ごつごつメット、まきびし(2回) のダメージ | 6n-1でダメージ最小 |
1/4 |
みがわりのHP消費量(=みがわりのHP) のろい(ゴースト)、ステルスロック(2倍)のダメージ |
4n⇒みがわり3回でHPが1/4以下になりきのみを使える 4n+1⇒みがわり4回でHPが1残る 4n+1~3⇒みがわりを4回使える 4n-1でステルスロック(2倍)のダメージが最小 |
1/3 | さいせいりょくの回復量 | 3nで回復量が最大 |
1/2(切捨) |
はらだいこ、のろい(ゴースト)の消費HP |
2nではらだいこ、のろい1回でオボンのみ発動 |
1/2(切上) |
じこさいせい等の回復量 しぜんのいかり等のダメージ | 2n+1でじこさいせい等の回復量が最大 |
この他に、レベル50のちきゅうなげやナイトヘッドの固定ダメージをより多く耐えるために50n+1にしたり、固定ダメージをみがわりが耐えるようにHPの実数値を205以上に調整する場合があります。
上に挙げた調整の全てを満たすことはできないので気を付けましょう(例えば8nに調整するとポイズンヒールの回復量が最大になりますがやけどダメージも大きくなります)。
たべのこしなどの回復アイテムやいのちのたまを持たせるときは優先的に調整して、その他は16n-1にするのが無難です(16n-1は同時に8n-1、4n-1でもあるので様々なダメージ量を減らすことができます)。
【ポケモンサンムーン】一人でもアローラ図鑑完成できる!?
アローラ図鑑を完成させることで、色違いのポケモンの出現率が上がる「ひかるおまもり」が手に入ります。
↑色違い廃人には必須のアイテムです!
しかし、今作も通信交換によって進化するポケモンがいるため、1人で図鑑を完成させるのは難しいです。
そこで、インターネットを利用した通信交換(GTS)を活用して効率よく図鑑を埋める方法についてまとめてみました!
①自力で捕まえられないポケモンはどれ?
1人で手に入れられないポケモンは、3つのパターンに分けられます。
・サン、ムーン片方にしか出現しない
⇒バクガメス、ヤレユータンなど
・通信交換が必要
⇒フーディン、カイリキーなど
・進化の石が必要(ゲーム内では1つしか手に入らないものがある)
GTSではこれらのパターンのポケモン同士での交換が成立しやすいので、
・片方しか出現しないポケモンを捕まえる
・通信交換によって進化するポケモンの進化前を捕まえる
・進化の石を使って進化させたポケモンを用意する
これで大抵のポケモンは手に入るようになります。
②伝説のポケモン、レアポケモンは何と交換してもらう?
ソルガレオ、ルナアーラといった伝説のポケモンや、特定のウルトラビースト(UB)は片方のソフトにしか出現しません。しかし、自分の伝説のポケモンを手放してもう片方を手に入れるのはちょっと…という思う方はいらっしゃると思います。僕もそうでした笑
これらのレアポケモンを手に入れる方法は、同じくらいレアなポケモンか捕まえるのがとても面倒なポケモンを交換に出すしかありません。それは…
マニューラです!!
マニューラは自力でも手に入るにもかかわらず、進化に必要な「するどいつめ」の入手方法がとても面倒なため、(今のところ)GTSでは伝説のポケモンと同レベルの価値があります。
↓するどいつめの入手方法が解説されています。すさまじいサムネですね笑
僕はマニューラを合計5体用意してGTSでルナアーラやポリゴンZといったレアポケモンを手に入れることができました!
レアポケモンをゲットすると、マニューラ→ポリゴンZ→ミロカロス→ブーバーン→エレキブル→…といった流れで芋づる式に新しいポケモンを図鑑に登録できるので、一気に図鑑を完成させることができます!
皆さんも図鑑完成目指して頑張りましょう(*´▽`*)